近況報告

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【1月1日】

平成24年の幕開け。
昨年を振り返ると、副議長という役職を仰せつかり、今までとは違った角度から議会改革などの課題に関わることができ、大変やりがいを感じる日々を送ることができた。
議会改革については、『定数』や『報酬』の見直しなどが進んできている。しかし、それらだけで完結するものではない。
『市民により開かれた議会とは…?』『議員の政策立案能力を高めていくためには…?』等々、今後も検討しなければならない課題が山積している。議会改革が議員にとっての“部屋の模様替え”だけにとどまらず、市民生活の向上に直結する課題として捉えていけるようにしていかなねればならない。
そして真岡市の復興・再生である。震災だけでなく、それ以前からの景気停滞、人口減少時代の到来などにより、真岡市がかつてのような元気を失っているのは、誰の目で見ても明らかだ。
より付加価値の高い真岡市をつくるためには、今までと違ったまちづくりに対する価値観と哲学が必要不可欠だ。これまでも訴えてきた『教育+生涯学習を基軸としたまちづくり』『内発的発展型のまちづくり』に全力で取り組んでいきたい。
議会改革も、真岡市の復興・再生も、一朝一夕に解決するような単純な問題ではない。だからこそ、やりがいもある。
5年後、10年後の真岡市は、今とは全く違った姿になる…。そうした想いを抱きつつ、今年1年も愚直に働いていきたい。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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