近況報告

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【3月12日】

予算審査特別委員会が行われ、5名の議員が質疑を行った。自分が議員になってからでは、最も多い人数ではないだろうか。

予算についての審議は各常任委員会でも行われるのだが、より慎重な議論を期すために全議員が参加して特別委員会を開いている。

自分の掲げる政策・主張に基づいて行う『一般質問』とは異なり、文字通り疑問点をただす『質疑』は事実確認に終始する傾向が強い。

しかし、事実の確認作業を積み重ねていく過程で自分の主張に誘導させていくことは十分に可能であるし、何より質疑をすることで『自分は予算のこういう部分の使われ方に目を光らせますよ』という意思を市長達に伝えることで、予算執行に牽制球のような役割を果たすことは大変重要だと思う。

したがって、予算審査特別委員会という場はもっと活用されていいと感じている。

さて、予算審査特別委員会の後、議員協議会で市長から職員の不祥事について報告があった。

それによれば、信号無視の交通違反で警察に呼び止められた男性職員が、実は過去27年間にわたって免許を取得しないまま自動車の運転を続けていたことが発覚したのだという(後日、この職員は懲戒免職になった)。

これには、私を含め議員全員が唖然となった。30年近くも無免許の状態が誰にも発覚しないということがあり得るのか。

真岡市では、これまでも職員の酒気帯び運転など悪質な交通違反が続き、その都度『綱紀粛正に努めたい』というコメントを聞かされてきたが、これでは『本当は今まで何をやってきたのか?』と思いたくもなる。

それにしても、これまで市長に対して『行政側の動きについては、もっと速やかに議会に報告してください』と申し入れてきたのだが、その“速やかな報告”の第1号がこれとは…。

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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