近況報告

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【11月10日】

この日の午前中、視覚障がい者の方々が市議会を見学(議会そのものは閉会中ですが)するということで、案内係として私も同行させていただいた。

この見学会は、視覚障がい者の方々と朗読ボランティア『ひばりの会』との交流事業の一環として行われたもの。『自分達の暮らしのことを話し合っている市議会という場所を1度見学してみたい』という話が持ちかけられたのは、2か月以上前のこと。普段皆さんは鍼灸院を営んでいるなど、仕事をしているため『できれば日曜日に…』とのことだった。議長や議会事務局とも相談し『窓口の日曜開庁をしている日ならば、問題ないのでは』ということで今回実現の運びに。

議場や議員の控え室などを見学していていただいた後、議会での議論の流れを知っていただくために、簡単な“模擬議会”をする。

あくまでも模擬だったのだが、“模擬議員”の視覚障がい者の皆さんは相当入念に準備をしてきたようで、“模擬答弁者”の私も答えに窮したり、ユニークな提案に思わず感心させられたりすることが度々だった。

この日は、その後に真岡市と真岡青年会議所の共催による『もおか市民討議会』(“もしも私が市長なら”というテーマで、無作為抽出で選ばれた約30名の市民が話し合いを行いました)を見学。

さらに、真岡市情報センターで開催された『子どもを育む地域づくり研修会(かざぐるまの集い)』に参加をさせていただいた。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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