近況報告

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【7月13日~15日】

『全国若手市議会議員の会』の研修会で、福島県いわき市、伊達市、浪江町に赴く。

今回のスケジュールは以下の通り。

13日 17:00 清水敏男いわき市長(全国若手市議会議員の会初代会長)表敬訪問
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14日 13:30 080基調講演『課題先進地・福島から考える日本の未来』講師:開沼博氏
(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特別研究員)
15:20 084079現地報告『ふくしまの現状』
講師:菅野清一氏(福島県川俣町議)
15日 11:15 伊達市霊山地区、浪江町視察
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今年度『全国若手市議会議員の会』では岡英彦会長(北海道江別市議)の下、『三大都市圏と地方圏の相互理解の深化』をテーマとして掲げて研修を続けている。今回行われた福島県での研修は『地方圏が抱える問題』を考える意味で、会にとって今年度最も重要な研修だったと位置づけられる。

基調講演の講師を務めていただいた開沼博氏は『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』の著者としても知られる。

わが国のエネルギー政策の変遷、その時流に乗ることで郷土の発展を夢見てきた福島の人々、そして発展を夢見る過程で排除されてきた反対や疑問の声…。そうしたことは、福島県だけが特別な訳ではなく、多かれ少なかれ地方都市であればどこでも見られることではないだろうか。

異論を排除しながら進めた地域発展の行く末が、川俣町(真岡市にとってはSLを贈っていただいた町)、伊達市、浪江町であるならば…。そんなことを考えさせられた3日間であった。

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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