近況報告

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【10月6日】

市議会で会派代表者会議が開かれた。

先月の24日に所属会派である『真政クラブ・公明』の副代表に就任した私にとっては、これが実質的な“初仕事”となる。

今回話し合われたのは、経営破たんした真岡ケーブルテレビ株式会社について。

市としては今後事業を継承し、新たな指定管理者を探していく方針であり、今月24日にはこの件に関して臨時議会が行われる予定となっている。

ただし、議員の間からは『執行部からより詳細な説明を求めたい』『議会として独自に調査を行うべきでは』といった意見が多く寄せられていた。

この日の話し合いでは、まず各会派(無会派の議員は個人)で疑問点について『質問書』を取りまとめ提出すること、臨時議会の1週間前(17日)に行われる議員協議会の後にこの件に関する『調査会』を開く(その席上で質問書についての答えを聞く)ことなどが決まった。

議員の中には『特別委員会の設置』を求める声もあったが、

①経営破たん後の対応が急がれる中で、特別委員会を設置(一度本会議を開き、設置について議決をする手続きが必要)する時間的な余裕がない

②特別委員会で審議する場合、限られた議員しか参加できないことも考えられ『情報の共有化』に課題が残る

③質問に対する回答の中身によっては、議会として何らかの対応を迫られことも考えられ、それにはある程度の時間を要する(臨時議会当日で完結するのは不十分)

などの理由から今回の方法を採用した次第。

『ベストな方法』と言い切ることはできないが、少なくとも、重要案件に対して議員間の議論を深めるということでは、特別委員会方式より『ベターな方法』を選択したとは考えている。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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