近況報告

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【11月29日】

市民会館で行われた『第20回全国報徳サミット真岡市大会』に出席。

この報徳サミットは、二宮尊徳翁やその子孫、弟子たちが農村復興に尽力した歴史を有する全国各地の自治体が、『報徳仕法』の再検証をしながら今後のまちづくり・ひとづくりについて意見を交換しあうとともに、二宮尊徳翁の教えを広く発信していくための場とするために開催されている。

ちなみに、このサミットを企画している『全国報徳研究市町村協議会』には、全国17の市町村が加盟している。

(北海道)豊頃町

(福島県)南相馬市、相馬市、飯舘村、浪江町、大熊町

(茨城県)筑西市、桜川市

(栃木県)真岡市、茂木町、那須烏山市、日光市

(神奈川県)小田原市、秦野市

(静岡県)掛川市、御殿場市

(三重県)大台町

第20回目となった今回、『報徳仕法』の発祥の地である真岡市で開催できたことは、市制施行60周年の節目でもあり、真岡市内外問わず大変意義深いものだったのではないかと感じている。

今回のサミットは、『尊徳太鼓の演奏』、『開会行事』、『阿部昭・国士舘大学名誉教授による基調講演』、『真岡ミュージカル~二宮様は今どこに~』、『真岡北陵高校生徒による報徳田での米づくり体験発表』、『参加市町村によるパネルディスカッション』、『大会宣言決議』と内容も盛りだくさん(“盛り過ぎ”と言われそうですが、20周年なのでそこは大目に見ていただいて…)だった。

また、このサミットに先立ち、加盟市町村によって『災害時応急対策活動の相互応援協定』を締結した。

これは、井田市長が他市町村に提案したもので、このことは極めて高く評価されるべきこと(加盟市町村を見ても、近隣、隣県、さらに遠隔地というようにバランスがとれていて、有効に機能しやすいと思われます)だと思う。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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