近況報告

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【 3月4日】

議会運営委員会に出席。

今回の委員会では、先月2日に市民団体『真岡をよくする市民の会』から提出された請願の取り扱いについて話し合われた。

この市民団体からは、昨年10月にも議会基本条例の制定を求める請願が出されていたが、その際に議長預かりの処置がとられたたため、それを不服として今回の請願が出された。

内容としては『市議会会議規則の中に請願の議長預かりを行わないことを付記する』ことや『請願、陳情の取扱規程を定める』などが盛り込まれていた。

私自身、請願というものは紹介議員を立てて、必ず賛否を決定するもの(そこが陳情との大きな違い)という認識でいた。

ただし、この1~2年の間で、請願に至る過程に疑問が残ったものや、法律に抵触する内容の請願(そういうものの紹介議員になること自体、良識が問われるのですが)が見られ、やむなく議長預かりとなったものがいくつかあった。

そのため、今後もそうしたことがないとは言い切れないこと。さらに、請願の取り扱いに関してはルール化が必要だが、それが単なる規定なのか、今議論が始まったばかりの議会基本条例で盛り込むことなのか意見が分かれることなどの理由から、今回の請願は不採択となった。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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