近況報告

NEWS

【3月3日】

市議会の民生産業常任委員会が開かれる。

2月定例議会の常任委員会は、新年度の予算案について審議されるため、会議時間が元々長い。

ただし、今回はこのほかにも『工場立地法準則条例の制定』や『特定疾患者福祉手当支給条例の一部改正』など合計で17の議案が、この委員会で話し合われた。

予算案については、今年度と新年度を比較しながら変化が目立った部分、新年度からスタートする事業の特徴などについて時間をかけて質問をさせていただいた。

その中で『D51型SL設置整備事業』については、市民の間でも疑問視する声が少なくないことを指摘し、今後の展示方法のあり方などについて話を聞いた。

現在、真岡市は観光振興に力を入れている。人口減少対策の1つのアプローチとして地域ブランドの確立を進めることは決して間違ったものではない。

今回のD51型SLも、その1つのツールとして見れば大きな目玉となる要素は秘めている。『ただ単に設置した』ということであれば全く意味をなさない。

地域ブランドは『モノ』では確立されない。『どのような展示方法にするのか』『周辺の空き店舗対策をどのように進めるのか』。さらに『そもそも真岡市とはどんなまちなのか』という部分まで掘り下げて検証(1つ1つは時間がかかる作業ですが)することが大切なのだと思う。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive