近況報告

NEWS

【 3月4日】

議会運営委員会に出席。

今回の委員会では、先月2日に市民団体『真岡をよくする市民の会』から提出された請願の取り扱いについて話し合われた。

この市民団体からは、昨年10月にも議会基本条例の制定を求める請願が出されていたが、その際に議長預かりの処置がとられたたため、それを不服として今回の請願が出された。

内容としては『市議会会議規則の中に請願の議長預かりを行わないことを付記する』ことや『請願、陳情の取扱規程を定める』などが盛り込まれていた。

私自身、請願というものは紹介議員を立てて、必ず賛否を決定するもの(そこが陳情との大きな違い)という認識でいた。

ただし、この1~2年の間で、請願に至る過程に疑問が残ったものや、法律に抵触する内容の請願(そういうものの紹介議員になること自体、良識が問われるのですが)が見られ、やむなく議長預かりとなったものがいくつかあった。

そのため、今後もそうしたことがないとは言い切れないこと。さらに、請願の取り扱いに関してはルール化が必要だが、それが単なる規定なのか、今議論が始まったばかりの議会基本条例で盛り込むことなのか意見が分かれることなどの理由から、今回の請願は不採択となった。

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近況報告

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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