近況報告

NEWS

【5月26日~27日】

市議会の『議会活性化等検討委員会』のメンバーによる視察が行われた。

今回の視察は、新しい庁舎の設けられる市議会の議場について、新潟県の長岡市と燕市に赴いた。

001-2今回の視察については、当初『新庁舎における議場のあり方』にテーマを絞って行うことに率直に疑問を感じたが、新庁舎について設計の段階に入っており、早急に議会側の意見をまとめなければならない状況でもあるのも事実。

また、今回視察に訪れた2つの市の議場を見させていただき、理想の議場の形というのも自分なりに見えてきたという点で、非常に有意義な視察だったと思っている。

2016/ 5/26 15:10

特に今回、カルチャーショックを受けたのは長岡市議会の議場である。

長岡市の庁舎は今から4年前に、市の中心部に本庁舎と、アリーナ、市民交流ホールなどの機能を併せ持つ『アオーレ長岡』としてオープンしたが、市議会の議場はその1階部分にある。

また、議場内部は、ごらんのような円卓のような状態になっていて、傍聴席が議員席の後部ではなく、横から眺められるようになっている。また、乳幼児を連れた保護者なども傍聴できるような配慮がなされている。

006-1『長岡の花火』をイメージしたオブジェ(新国立競技場のデザインも手掛ける隈研吾氏によるものらしい)については、経費や安全上の観点から疑問を抱いたが、それ以外の部分では参考になる点が多かった。

009-1燕市の新庁舎は2年前に開庁した。

『無駄を省いたスリムな庁舎』という基本方針が掲げられていることもあり、議会の施設全体も質素なデザインになっている。

010ただし、モニターの設置方法(今後、各議員の賛否の明確化や、参考資料・画像の提示等のために必要になると思われます)や、車いすで訪れる傍聴者への配慮についてはキチンとした対応がされていたことが印象に残った。

011この視察で学んだことを受けて、今後市議会では各期で意見のとりまとめを行い、『議会活性化等検討委員会』での議論を経て、新しい議場のあるべき姿について執行部に伝えていくことになる。

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近況報告

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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