近況報告

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【12月1日②】

この日の夜、市議会の真岡地区議員団と真岡地区PTA連絡会の意見交換会に出席。
この意見交換会は、例年11月に行われてきたが、今回はPTAの皆さんのご都合により、12月の開催となった。
今回、議題として挙がったのは『校庭遊具の老朽化対策』と『特別教室(音楽室や理科室など)の冷暖房整備』の2つだった。
いずれの課題も子ども達にとってはとても大切なことで、早急に対策を講じる必要があるのだが、やはり悩ましいのは財源の問題である。
真岡市では、学校施設の耐震化や普通教室の冷暖房完備を済ませ、現在各学校のトイレの改修を進めている。さらに、子ども達の学力向上に向けた様々な取り組みも行っている。
未来を担う子ども達のために、全ての要望を叶えていきたいのだが、現実的な問題として『優先順位』ということは真剣に考えていかねばらならない。
今年度から、真岡市教育委員会では事務局に現役の先生方である『指導主事』を増員させているが、その役割はあくまでも現場の先生方への指導である。
今回、PTAの方々と意見を交換して改めて、現役の先生方に参画していただいて教育施策をトータルプロデュースする『教育研究所』を設置させる必要性(県南6市で設置していないのは真岡市だけ)を痛感した次第。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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