この日の午後、城山公園で真岡地区戦没者慰霊祭が行われた。
この慰霊祭は、戊辰戦争以後、真岡地区(旧真岡町)出身・在住で戦死した390柱を祀るもので、毎年この時期に開催されている。
城山公園の下を流れる行屋川を見下ろすと満開の桜が…。こうした光景を眺めていると、平和のありがたさを感じずにはいられない
私自身、昨年度から真岡地区の遺族会で副会長を仰せつかっている(父方の祖父がさきの大戦で沖縄において戦死をしています)。
慰霊祭の準備に関わった者の1人として、今年も多くの方々にご出席いただけたことは大変ありがたく思う。
その一方で、遺族の高齢化が進んでいるのも事実で、遺族会の組織のあり方について議論を急がねばならないと思っている。