近況報告

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【7月16日①】

地元の大谷地区で行われた『ふれあいサポーター会議』に参加。


現在、真岡市では自治会単位で、サポートが必要な高齢者・障がい者・子育て中の親を支える活動をした場合にポイントを付与する『地域共助活動推進事業』というものが取り組まれている。
私や妻も『ふれあいサポーター』として登録し、近所の高齢者世帯への声かけなどをさせていただいている。
今回の会議は、大谷地区で『ふれあいサポーター』となっている住民が集まって、情報交換を行った(大谷地区の場合、年に数回行っています)。
こうした話し合いをしていて毎回悩まされるのは、それぞれのサポーターが保有している情報を、どこまで公開していいのかということ。個人のプライバシーに関わる問題でもある。しかし、情報を共有化しなければ、こうした組織が地域の中で有効に機能しなくなるのも事実。
そうした話題が出て、ふと思い出したのは3日前のこと。埼玉県八潮市の視察で聞いた児童虐待防止の取り組み。個人情報を保護しながら、情報の共有化も推し進めるため、関係者間で協定・取り決めを結んだというもの。
今後、真岡市の『ふれあいサポーター』においても、そうした発想が必要なのかもしれないと思い、八潮市の取り組みについて皆さんにお話しさせていただいた(どこで、どういうものがヒントになるか分からないと改めて感じました)。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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