近況報告

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【3月15日】

この日、2月定例議会が閉会日を迎えた。
今定例議会では、執行部から提出された議案として『平成30年度一般会計予算』や『真岡市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正』(市内4小学校の廃校に伴うもの)など35件、さらに議員案2件が、いずれも原案通り可決した。
このうち、議員案の1つとして『議会基本条例』があった。

これまで、真岡市議会では『議会活性化等検討委員会』の中で、条例の内容について議論を重ねてきた。
1つの条例をつくるのに、約3年の議論を要した。
『そこまでの時間が必要だったのか?』というご意見もあるかも知れない。
しかし、条例の中身を検討する過程で、議員1人1人が時間をかけて『議会とは何ぞや』というテーマに向き合えたことは、極めて有意義だったと思う。
昨年度、補正予算や当初予算に関する議論でも、議員間で意見が大きく割れるような状況が見られたのは、それと決して無関係ではないと思う。
私としても『議会基本条例』については、強い思い入れがある。
私自身、この条例の研究を始め、その必要性を議会内で訴えるようになったのは、2期目の議員活動がスタートした頃。”10年越しの念願達成”に、様々な思いがこみ上げてくる。
この間に、県内の大半の市で条例が制定され、真岡市が後発組になってしまったことは残念に思うが『難産の子は健やかに育つ』とも言われる。
この『議会基本条例』制定を機に、二元代表制の一翼を担う市議会の活性化を進めていくことができれば…と思っている。

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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