近況報告

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【12月23日①】

この日の午前中、日光市の本庁舎落成式に出席。

同市の本庁舎は、昭和44年に旧今市市役所として完成した。その後、2市2町1村による合併を経たが、庁舎の老朽化や耐震性といった課題が浮上したことにより、新庁舎の整備を進めてきた。

工事は昨年4月からスタートした。今後は旧庁舎の解体などを進め、2年後の完了予定となっている。

設計コンセプトとして『新しい日光ブランドを創出する、まちづくりの拠点づくり』を掲げ、庁舎の入口には今市宿をイメージした庇『街道テラス』を設けている。

また、全国の官公庁では初めて、建造物全体の『木質化プロジェクト』の認証を受けており、市有林から切り出した杉材をふんだんに活用しているのも大きな特徴。

今回の落成式や施設見学を通じて、真岡市で式典を行う際のイメージを描けたのと同時に、庁舎内部の細かい配置についていくつかのヒントも得ることができた。

写真は、勉強会などの活動を一緒にしている日光市の瀬髙哲雄議員。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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