近況報告

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【8月20~22日】

所属会派『真政クラブ・公明』の視察研修で、島根県出雲市と京都府京丹後市に赴く。今回のテーマは両市とも共通して『環境問題への取り組み』だった
(出雲市)
同市では、平成14年に『エコシティアクションプログラム』を策定し、翌年にはISO14001を認証取得するなど、比較的早い段階から環境問題に取り組んできた。
今回は地球温暖化対策として今年2月に策定した『出雲市地域省エネルギービジョン』について視察。一般家庭の二酸化炭素排出量を平成19年度比で20%削減することを目標としている。ただし、事業所についての目標は現在と±0にするということに止まっており、今後の課題と言える。
『家庭版ISO』の普及活動や『子どもエコクラブ』への支援など、家庭、学校で関心を高める仕掛け作りを行っている点は、真岡市としても参考にできるものと思われる。
(京丹後市)
平成16年に6町が合併して誕生した同市は、楽天・野村克也監督の出身地としても知られている。今回の視察目的は『バイオマスタウン構想』。
平成17年の開設以降、全国からの視察が相次いだバイオガス発電施設を見学した。
生ごみを発酵させた際に発生するガスを利用して発電するシステム。近隣の学校や病院などに電気を供給しているらしい。
当初、『いかにして住民と協働で生ごみの分別を行っているのか』という点に関心があったが、生ごみは周辺の食品工場から排出されるものと聞き、少し残念な思いがした。現在は2年間の試験期間(NEDO技術開発機構の補助を受けた事業である)が終了し、周辺へのエネルギー供給も行われていないとのこと。今後の維持管理が課題になると思われる。
むしろ、事前資料の片隅に載っていた、天ぷら油の回収事業や砂浜の保全活動など、住民の自主的な取り組みの方に興味をおぼえたが…。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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