近況報告

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【10月16日】

国民健康保険運営協議会の視察研修で茨城県つくばみらい市へ赴く。同市は平成18年に守谷町と谷和原村が合併して誕生した。
今回の視察で最も目を引いたのは、国保税滞納者に対する同市の取り組みだった。平成19年度、預金・還付金・不動産等の差し押さえを実施したのは471世帯、金額にして約2億300万円にものぼる。地方都市でここまで件数が多いとは…正直驚かされた。無論『生活弱者をそこまで追いつめるのか?』という批判もあるかも知れない。しかし、担当者の話によれば、再三の連絡をしても反応がなく分割の納付もしていない悪質な滞納者のみに限定して差し押さえに踏み切っているとのこと。
ちなみに、真岡市の国保税収納率は84%(つくばみらい市は92%)、滞納の総額は約12億6,000万円にまで達している。滞納にも様々な理由があるだろうが、その一方で真面目に納税している市民がいることを忘れてはならない。国民健康保険の運営が困難になり、納税者の負担が増えてしまう前に、悪質な滞納者に対しては厳しい姿勢で臨む必要もあるのではないだろうか。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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