近況報告

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【3月18日】

2月定例議会が閉会した。この日の注目ポイントは、何といっても『真岡市議会議員の議員を定める条例』の改正だったと思う。

この後、最初に行われる市議選(予定では平成23年4月)においても、現行の定数28名を維持するというもの。

当選2回目の議員4名(私のほか、齊藤重一議員、荒川洋子議員、大根田悦夫議員)は当初から『議員定数は削減すべき』という考えでまとまり、反対を唱えてきた。

今回の採決では、当選1回目の議員も3名(七海朱美議員、高橋昇議員、入江巡一議員)も議員定数の現状維持に反対を表明した。

人口比で周辺の市議会などと比較すると、真岡市の議員定数は多い部類に入る。したがって『民意が酌み入れられなくなる』ということは起こりにくいものと考える。何よりも、この財政状況の厳しき折、厳しい目で執行部の取り組みをチェックしなければならない立場の議員が、自分達の痛みだけは回避するような姿勢であっていいものなのか。自らの襟を正してこそ、説得力の伴った論戦に臨めるのではないだろうか。

また、そもそも『民意が…』と胸を張って言えるほど、議員らしい仕事をしてきた議員が何人いただろうか。特に3年前の改選後、詰めが甘く、『何のための質問?』とさえ思える質問も目立つ。今回の議員定数の問題と併せて、議員の意識改革の問題、制度改革の問題に早急に着手しなければ、民意の代表者である議員が、民意から見放されることになりかねないという思いを強くしている。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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