近況報告

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【7月6日・午後】

茂木町で行われたセミナーにお邪魔をする。
『目指せ6次産業!地域活性化』という演題で、講師は三重県伊賀市の農事組合法人『伊賀の里 モクモク手づくりファーム』で代表理事をされている木村修氏が務めた。
木村氏は元々、三重県内の農協職員として主に豚肉の販売促進を担当していた。同じ三重県内でも松阪牛が売り手市場だったのに対して、豚肉の販売が苦戦を強いられていたことが『ブランド化』を意識するきっかけだったという。
その後、農協を辞め、約20年前に農事組合法人を興して、美味しさと安全・安心という看板を掲げて、地元産の豚肉のブランド化を進めてきた。
しかし、『1次産業は、どんなに頑張ってもメーカー・小売業の“下請け”でしかない』という考えに行き着き、1次産業(農業)×2次産業(食品製造)×3次産業(販売・観光)を組み合わせた『6次産業』を目指すようになった。
『同じ食べ物でも、メーカーのものは“工業製品”、我々がつくるものは“農作業の延長線上”。その部分を伝えてこそ、支持してくれる人々が出てくる』
『ブランド化』を叫ぶことは簡単だが、独り歩きをしやすいのも事実。『その中にブレのない信念と哲学こそ重要』という木村氏の話は非常に興味深かった。
何より、茂木町の方々が平日の昼間にも関わらず、講演を聞くために大勢集まっている状況を目の当たりにして、地域おこしに対する問題意識の高さに驚かされた。

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【9月定例会・代表質問】

9月11日(月)に、私が行った代表質問の模様が、インターネットの録画配信でご覧いただけるようになりました。

今回私は、
(1)産業分野の諸課題について
(2)中心市街地の活性化について
(3)ヤングケアラーの現状把握と今後の対応について
(4)教育分野の諸課題について
という4件の課題について、執行部の考えをただしました。

今回、執行部は答弁の中で、
◆「まちづくり推進機構」の設立をめざし、市内の経済団体などと協議を進めていくこと
◆県が行ったヤングケアラーの実態調査の結果、真岡市内において小学6年生の12.5%、中学2年生の8.2%が「世話をしている家族がいる」と回答していたこと
◆今年4月に小中学生を対象に行った学力テストの結果、大半の学年で国や県の平均を上回ったこと などを明らかにしました。

「決算議会」と言われる9月定例会もいよいよ終盤戦。

21日(木)と22日(金)の2日間は、所属委員会の総務常任委員会において決算審査。27日(水)は議員全員による決算審査特別委員会が開かれます。私も12項目について質疑をする予定です。前年度のお金の使い道を厳しくチェックし、次年度の予算に反映させていきたいと思っています。

 

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