近況報告

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【7月9日】

埼玉県本庄市(旧・児玉町)のシルクドームで行われた、日本青年会議所関東地区協議会のこだま大会に参加した。
今回の大会の特徴は、研修・シンポジウムの類が充実していたこと。メインフォーラムの講師は『五体不満足』の著者で知られる乙武洋匡氏(写真撮影が禁じられていたのが残念)。
また、午前中のシンポジウムでは、原口一博・前総務大臣と猪瀬直樹・東京都副知事によるトークショーが行われた。ともに“論客”として知られるが、地域主権を異なった立場から唱えてきた2人を同じテーブルに並べたのが非常に興味深かった。話は地域主権のあるべき姿からはじまり、東日本大震災後の対応に見られた課題、今後の電力調達にまで話が及んだ。
また、大会前から個人的に関心があったのは、日本政策投資銀行地域振興部参事役である藻谷浩介氏が登場した『地域活性化シンポジウム』。藻谷氏は、著書『デフレの正体』がベストセラーになるなど、詳細なデータに裏付けられた国内経済の課題に関する指摘には定評がある。
『リーマンショック以降、我が国からの輸出は半減したが、現在では回復している』『海外に対しては儲けているが、国内で売れていないのが問題』『人口減少社会に突入していることを直視しなければ、日本の再生は不可能である』『東京は遊びに行くところであって、相手にするものではない。明日、東京がポッカリと湖になっても自分達の地域が生き残れるか考えて欲しい』という持論を展開した。
さらに今回は、震災が遺した教訓についても具体的な資料や画像を用いながら触れ、今まで自分が感覚として持っていた考えとは全く違う結論に、目から鱗が落ちる思いだった。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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