近況報告

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【9月7日~8日】

2日間にわたって質疑・一般質問が行われ、計7名の議員が登壇した。
話題の中心になったのは、芳賀地区広域行政事務組合が建設を計画しているごみ処理施設について。7名のうち4名が質問をした。
市長が答弁の冒頭で『ごみ処理施設の問題は広域行政事務組合で議論すべきものであり、市議会で答弁する類のものではない』という話をしたことで、議員と執行部の間で感情的な議論に陥ってしまったと感じる。2日目には、市長が議員に対して『反問権』を行使する場面も見られた。
ごみ処理施設の建設計画については、6月に行われた広域行政事務組合の議会で、業者選定が了承されたところである。その後、業者選定の結果について、様々な憶測を呼んでいたこともあり、多くの議員から市長に説明を求める声があがっていた。それに対して市長が説明を拒絶したことが、今回の感情的な議論の背景にある。
業者選定の問題については、広域行政事務組合の議会で私もしつこく質問し『選定委員の人選に誤解を招きかねない部分はあったものの、選定結果そのものには問題はない』という結論に至った。だから、議員達が抱いた疑問に対しては、執行部も堂々と説明をしていれば、何も問題は起きなかったように思うのだが…。
そもそも、広域行政の課題について、市議会で取り上げるのは何もおかしいことではないと考える。むしろ組合に負担金を供出している自治体の議会とすれば、当然の動きではなかろうか。
広域行政の課題は広域の議会で…というのならば、いよいよ広域議会の仕組みそのものの見直しが必要だと思う。いずれにせよ、広域行政の課題が“聖域化”することだけは避けなければならない。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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