近況報告

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【10月22日】

茨城県桜川市で開催された『第17回全国報徳サミット』に出席した。
この報徳サミットは、二宮尊徳やその弟子達が『報徳仕様』を用いて農村復興を手がけた地域同士で連携を深め合い、歴史を活かしたまちづくりに取り組むことを目的としており、真岡市を含めて北海道から三重県まで18市町村が参加し、毎年実施している。
サミットでは、二宮尊徳が現在の桜川市青木地区で取り組んだ農村復興の様子を、市民が演劇で再現(こういう市民参加の形って素晴らしいと思う)。その後、参加自治体による現状報告が行われた。この中には、東日本大震災と福島第1原発の事故によって大きな被害を受けた福島県相馬市、南相馬市などもあり、報徳サミットの縁で結ばれた各自治体から支援を受けた琴への感謝の言葉があったが、復興に向けてはまだまだ道のりが遠く、厳しい現実にさらされていることも改めて知らされた。
報徳サミットではこのほか、桜川市内の大国小学校と岩瀬小学校の児童達によって、学校で取り組まれている二宮尊徳研究の報告、さらに『小説二宮金次郎』を書いた、作家・童門冬二氏による講演会などが行われた。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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