近況報告

NEWS

【6月13日】

朝起きて下野新聞を開いてみると、昨日の一般質問のやりとりが囲み記事となって掲載されていることに驚いた。市議会での模様が囲み記事になるのは、市政運営を左右する事案が出たときや議員が問題発言をした時などに限られる。私の質問が囲み記事になったのは過去に1回だけ、芳賀赤十字病院の医師不足問題で『病院側の経営責任は?』と福田前市長に問いただした時だけである。

それだけ報道関係者も聞いていて疑問を抱いた昨日の市長答弁だったようだ。

『安全』と『安心』という言葉は、非常に似ているが意味するものは大きく違う。

例えば、犯罪が全く起きない状態は『安全』だと言えるかも知れない。しかし、その状態が広く周知されていなければ『安心』は成立しない。

また、仮に犯罪が発生していたとしても、その危険性が取り除かれる信頼性が確保されていれば、『安全』ではないが『安心』ということにもなる。

今、放射能の問題について市民が求めているのは、『安心』なのである。

我が家の周囲は大丈夫なのか…?子ども達の通学路や日頃遊んでいる公園は…?

そうした1つ1つの疑問に行政が応えられないのであれば、放射能測定器の市民への貸し出しは適切な手法と思えるのである。ここまで立ち遅れてしまうと、新年度から実施に踏み切った後発組の宇都宮市や鹿沼市のように、職員が直接出向いた方がベターであることは言うまでもないが。

昨日の話の繰り返しになるが、井田市政のキャッチフレーズは『日本一安心なまち』ではなかったのだろうか。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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