近況報告

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【7月8日~9日】

県内の議員有志で構成する『地方自治を学ぶ会』の合宿研修会が日光市で行われた。

今回、講師を務められたのは、宮城県・気仙沼市議会の臼井真人議長。臼井議長は『議会改革は議長選挙から』と、平成22年の議長選挙において、従来からの会派間による話し合いではなく、ライバル候補の議員と所信表明を行い、議長選挙を戦った。

講演の中で我々が驚いたのは、気仙沼市議会が昨年7月に議会基本条例を制定させたこと。地震と津波に襲われ、その後の生活再建にも大変なご苦労があった(今も現在進行中だろうが)中で、被災からわずか4ヶ月後に、そうした議会改革の取り組みを進めたことを考えると、いかに自分達の仕事が甘いか思い知らされる。

また、地方自治法では災害からの復興計画が地方議会の議決対象になっていない(96条第2項に基づく)ことから、気仙沼市議会では独自に『気仙沼市議会の議決事件を定める条例』を制定し、復興計画について議員の視点からも議論ができるようにした。震災や竜巻の被害を受け、議会としてどのように防災対策や災害復興と関わっていくのか、今も模索をしている私達には参考とすべき点が多かった。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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