近況報告

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【12月31日】

27日に亡くなられた菊地恒三郎・元市長の告別式に参列する。

昭和56年から平成13年まで5期20年の長きにわたって、真岡市のトップとしてご活躍された。我々の年代では『市長さん』というと、菊地さんの顔を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

元教員という経歴から“教育日本一のまち”を市政の目標として掲げ、教育環境の整備など20年間に残した功績は枚挙にいとまがない(この言葉はこういう人にこそ使うべきなのでしょう)。無論“ワンマン”と揶揄され、誰の目にも暴走気味に映った任期後半の部分についての批判も忘れてはならないだろうが…。

個人的に思い出されるのは、私が大学4年生の時。卒論の取材で(“終戦直後からの青年団活動”がテーマでした)、元大内村の青年団長として活動された当時のことについてお話をうかがったこと。村を二分した中学校建設問題や、国に負担する供出米の見直しなど、青年活動の中で関わった話を熱っぽくされて、当初1時間だった取材予定が結局2時間を超えることになってしまったことが、今となっては懐かしく思い出される。合掌。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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