近況報告

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【3月12日】

この日は、理由もなく朝4時前に目が覚めてしまった。隣の布団では、妻が気持ち良さそうに寝息を立てている。

間もなく『当たり前のような朝』が穏やかに始まろうとしている。

4年前の同じ日は、前日に発生した大地震によって家が壊れ、余震に怯えながら朝を迎えた。それまで当たり前に存在していた街の風景が壊されてしまった状況を目の当たりにして、『当たり前のことなど何一つない』ということを思い知らされた。

しかし、4年という月日が経過した今、我が身を振り返ってみると、その時に得たはず教訓が少しずつ薄らいでいるのではないかと思うことがある。

それは、危機管理や防災意識といったものはもちろんのこと、家族をはじめ周囲の人々へに対する感謝の気持ち、今自分はあくまでも生かされているのだという想いも含め、薄らぎつつあることがとても怖い。

恐怖と無力感の中で迎えた『東日本大震災の翌朝』から4年。

『当たり前のような朝』を迎えることができたことに感謝をしながら、今日も頑張って生きていこう。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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