近況報告

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【3月12日】

この日は、理由もなく朝4時前に目が覚めてしまった。隣の布団では、妻が気持ち良さそうに寝息を立てている。

間もなく『当たり前のような朝』が穏やかに始まろうとしている。

4年前の同じ日は、前日に発生した大地震によって家が壊れ、余震に怯えながら朝を迎えた。それまで当たり前に存在していた街の風景が壊されてしまった状況を目の当たりにして、『当たり前のことなど何一つない』ということを思い知らされた。

しかし、4年という月日が経過した今、我が身を振り返ってみると、その時に得たはず教訓が少しずつ薄らいでいるのではないかと思うことがある。

それは、危機管理や防災意識といったものはもちろんのこと、家族をはじめ周囲の人々へに対する感謝の気持ち、今自分はあくまでも生かされているのだという想いも含め、薄らぎつつあることがとても怖い。

恐怖と無力感の中で迎えた『東日本大震災の翌朝』から4年。

『当たり前のような朝』を迎えることができたことに感謝をしながら、今日も頑張って生きていこう。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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