近況報告

NEWS

【3月13日】

2月定例議会が閉会。

この日は、38件の議案(会期中に補正予算などが追加されました)について採決され、いずれも原案通り可決された。

なお、2月26日に大根田悦夫議員が一般質問の中で問題発言をしたことについて、4名の議員から懲罰動議が提出され、開会後直ちに懲罰特別委員会(議員6名で構成)が設置された。ベテランの議員に聞いても、真岡市議会でこうした事態に至ったケースは過去にもなかったようだ。

懲罰特別委員会の審査において大根田議員の処分を『1日の出席停止』とし、本会議で採決した結果、賛成多数で処分が決まった。

大根田議員はその場で退場となり、その後に自身が行う予定だった討論、さらに各議案の採決に加わることはできなかった。

『処分として厳しすぎる』などの理由から、各議員の意見は分かれたが、私はやむを得ないことだったと考えている。

先日の日記でも触れたが、議会は様々な考えの持ち主が集まって議論をする『主張の交差点』である。そのため正常に機能させていくための細やかなルールが設定されている。

そのルールの中で、議員の誰もが平等に(当選回数、所属会派の大きさ、年齢、性別などに関わらず)意見を発する機会が確保されている。

意図的にルールを逸脱した発言は、そうした議会のあり方を否定しているのと同じことである。

今任期の最後にこうしたことが起きたことは甚だ残念でならないが、この教訓を次に生かしていかなければならないと思う。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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