近況報告

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【12月15日】

12月定例議会の閉会日を迎えた。今回、執行部から提出された『真岡市工業振興基金条例の制定』をはじめとする議案20件、陳情1件、さらに議員案2件(川の日を国民の祝日に貞けることを求める意見書、地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書)が、

いずれも原案通り可決された。

その後『議会活性化等検討委員会』の15回目の会議が行われた。

今回話し合われたのは、現在制定を目指している『議会基本条例』の案について。その中でも中心部分の1つである『議会と市民の関係』がメインの議題だった。

すでに制定された他市の条例を見る限り『議会と市民の関係』として記載されているのは、大まかに言うと、

(1)会議の公開のあり方

(2)請願・陳情の審査等における参考人制度・公聴会制度の活用

(3)広報制度の充実化

(4)基本的政策の策定におけるパブリックコメントの実施

(5)議案にかかる議員の賛否等の公表

(6)市民が傍聴しやすい環境の整備

(7)市民に対する議会報告会または意見交換会の開催

などが挙げられる。

他市でもそうだろうが、この中で特に議員間の議論に時間を要するのは(7)の部分だと思われる。

開催することに慎重な姿勢の議員が多いことが大きな理由の1つである。しかし、それだけではなく、開催するにしても『どれだけ幅広い市民の層から意見を聴けるか』、『聴いた意見をどこまで政策立案に活用できるか』ということは、しっかりと考えていかねばならない。

今後、各期別の議員による話し合いを再度行い、年明け後に開かれる委員会でこの部分の条文を検討していく予定となっている。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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