近況報告

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【9月22日②】

この日の夜、市民会館大ホールで『BCP講演会』が行われた。
真岡市は、今年6月に全国で初めて『BCP(事業継続計画)策定推進都市宣言』を行った。今回の講演会は、市民への啓発を図るために開催されたもの。会場には、市職員や市内事業所の関係者が約500人集まった。
今回講師を務めたのは、リスクリスクマネジメントの専門家である浅野睦氏(株式会社フォーサイツコンサルティング代表取締役)。
浅野氏は、熊本地震の際、企業の多くで責任者がことあるごとに指示を出さなければ何も動かなかった状況に陥っていたことに触れながら、『BCPがあれば、組織内における役割が明確になり、責任者は“想定外”のことだけ対応すればいい』とBCP策定の必要性について述べた。
また策定にあたっては『特定の大災害が発生することを前提(発生するかも…ではなく)として考えること』、『与えられたマニュアルはほとんど役に立たず、従業員間でよく検討し合うこと』と、策定する上でのポイントについて参加者に説いていた。
講演会の後、市内の会社経営者と話をしたが、最近は取引先などからBCPの策定を求められる機会が多くなっているとのこと。
真岡市では『BCP策定推進都市宣言』に基づき、10月には策定ワークショップが実施されるほか、BCPを策定する際には大手保険会社から個別指導も受けることができる。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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