近況報告

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【2月4日】

この日は『中村かずひこ通信第59号』の発行日だった。
朝、近所のスーパーに妻と出かけたら(日曜日はタイムセールがありまして…)、何人かの方から『中村通信、いつも読んでいるよ~』とお声をかけられる。本当にありがたい限り。
毎回、編集作業に悩まされてはいるが、こうした皆様からの励ましがあるからこそ、発行が続けられている。

その後、栃木県庁の講堂で行われた『脳脊髄液減少症に関する医療講演会』に参加する。

脳脊髄液減少症については、私も10年ほど前に患者の方と知り合い、議会で訴えてきた課題。交通事故やスポーツの事故などで、頭や全身への強い衝撃を受けた際、硬膜から髄液が漏れ、首や頭の痛み、目まい、吐き気、気力低下などの症状があらわれる病気。
昨年度から、この病気の代表的な治療法であるブラッドパッチ療法が、保険適用となったため、県民に普及啓発を呼び掛けるため、今回の講演会が県主催で開かれた。

講師を務めたのは、脳脊髄液減少症の研究と治療の第一人者である、国際医療福祉大学熱海病院の篠永正道教授。
質疑応答の時間になって驚かされたのは、この病気に悩んでいる方々が想像以上に多いということ。適切な治療をなかなか行うことができず、すがる思いで会場に足を運んだという方が、参加者の中の多くを占めていた。
その一方で、これまで栃木県内では、脳脊髄液減少症の治療を行える医療機関がほとんどなかったと言われている。そうした中、この治療に前向きに挑んでいるという医師の方々も見られ、その点については本当に心強く感じた。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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