近況報告

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【2月11日】

この日、真岡市の市民活動推進センター(コラボーレもおか)の開設10周年記念式典が、生涯学習館で行われた。
同センターは、市民活動に対する情報収集・提供、その他様々な相談業務を行うことを目的として、平成20年1月にオープンした。
私自身、市民活動推進センターの開設については、初当選直後から議会の中で必要性を訴え続けた施策だった。当時は、執行部になかなかご理解いただけず、開設までに4年の月日を要した。
10年経過し、現在同センターには登録団体が221もあるということを聞くと、本当に感慨深いものがある。

この日の記念事業では、コラボーレもおかの元スタッフで、現在は宇都宮大学で特任助教をされている土崎雄祐氏をコーディネーターとして、市内外の市民活動団体の代表者を招いてのパネルディスカッションが行われた。

その後、『とちぎ市民協働研究会』の代表理事である廣瀬隆人氏の講演も行われた。

廣瀬氏は、超高齢社会や人口減少社会の本格的に到来している中で、市民活動団体の置かれている現状や課題について触れながら、コラボーレもおかのような中間支援組織が果たす役割が一層大きくなると述べていた。

個人的には、広瀬氏がコラボーレもおかの開設前後に『NPOま・わ・た』(コラボーレもおかの運営団体)で理事長をされている飯野滋生さんにアドバイスをした際のエピソードや、開設当初のセンター長だった永島一彦さんについての思い出話を披露されていたのが、最も強く印象に残った。
『困ったことがあれば永嶋に聞け』というくらい、永島センター長は、ボランティア活動をする市民にとって本当に頼りになり、その行動力や情報収集力には誰もが驚かされていた。市民に寄り添いながら、日夜奮闘されていた姿が思い出される。
残念ながら、2011年秋に亡くなられたが、もしもお元気ならば58~9歳。市の幹部職員の1人としてご活躍されていたに違いない。
開設当初のスタッフや各団体の方々の熱い想いが、今日のセンターの姿を創っているのだと、講演を聴きながら改めて感じた。

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近況報告

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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