近況報告

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【8月2日】

山梨県山梨市で行われた『関東若手市議会議員の会』の研修会に参加。

今回の研修会は、総会や役員会を兼ねて2日間行われたが、私は地元での公務などもあり(あくまでも公務が優先です)、最終日のこの日だけ参加をさせていただいた。

この日の研修では、山梨市が取り組んでいる①次世代エネルギーパーク、②市立産婦人科医院、③女子観光プロモーションチームの3つについて研修が行われた。

1つ1つのテーマについてインパクト(特に『女子観光プロモーションチーム』の取り組みは、真岡市ですぐ“直輸入”してもいい内容でした)の大きな内容だったが、私の中で特に印象深かったのは『市立産婦人科医院』について。

山梨市内に1つだけあった産婦人科医院が、再開発事業を機に市外への移転を検討していた中、同市は全国初の試みとなる公設民営の有床産婦人科医院を、昨年6月にオープンさせた。

当初話を聞いた時、私は正直なところ『財政的なことを考えても、市がそこまで踏み込むべきなのか?』という疑問を抱いていた。実際、研修中にも参加者から同様の質問が出された。

それに対して中村雄二院長は『産婦人科医院のないまちでは子どもは増えない。子どもが増えないまちでは幼稚園、保育所が消え、やがて小学校がなくなる』、『そのようなまちに未来はあるのか』と言われ、とても強い衝撃を受けた。結局のところ『地方創生』や『人口減少対策』というものは、自治体側に『どこまでの覚悟があるのか』と、あいくちを突き付けられているものであると気付かされる。

この『若手市議会議員の会』は、45歳を迎えた8月末で卒業となる。つまり、今回の研修が私にとっては、会のメンバーとして最後の関東研修だった。

その研修が、本当に色々なことを考えさせられる内容であったことに感謝している。

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【3年ぶりの“老研落語会”】

6月7日(水)、市内の老人研修センター(自然教育センター)で、久々に高座にあがってまいりました。
以前は、市内の高齢者の皆さんが、年に数回ずつ地区ごとにこのセンターに集まり、小中学生たちと交流したり、文化サークルの発表を聴いたりしていたのですが、コロナ禍以降はずっと中止に…。
真岡落語研究会のメンバーにとっても、実に3年ぶりとなる老人研修センターでの落語会でありまして、今回私は持ちネタの1つである「代書屋」を披露させていただきました。

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