真岡市議会議員 中村かずひこ 公式サイト

真岡市議会では、２０１８年度から「議会報告会・意見交換会」を続けております（２０２０、２０２１年はコロナ禍により中止）。今年度は常任委員会ごとにテーマを設定し、市民の方々をお招きする方法をとりました。

私が所属している総務常任委員会は、１月１６日（火）に「もおか若者会議」の皆さんとの意見交換を行いました。

この「もおか若者会議」は、３年前から真岡市が始めた取り組みで、大学生など若い世代の方々が集まり、真岡市の未来のあるべき姿について話し合う場となっています。

若者会議に参加したきっかけや感想、そして活動の中で感じた真岡市の魅力や課題などについてお話を聴きました。

真岡市の魅力としては「いちご」や「木綿」などの特産品について意見が出た一方で「人と人とのつながり、やさしさ、あたたかさ」という声が最も多く出されたのが意外というか、私としては強く印象に残りました。「まちの中で元気よくあいさつをしてくれる小学生が多くて、それが真岡市の素晴らしい点だと思いました！」何かすごく嬉しいですね。また、社会人の方からは、真岡市の子育て支援が手厚いことを評価する意見も出されました。

一方、課題としては「魅力は沢山あるのにPR不足」（これは毎回出てきますね）、「子どもや若い世代の居場所（サードプレイス）がない」、「学校、特に高校の特色、魅力をもっと出すようにすべき」といった指摘を受けました。

子育て世代にとって魅力のある施策が多くあるものの、その先の取り組みがまだまだ不十分ということなのでしょう。

今後、真岡市議会では２月２日（金）に民生文教常任委員会が市内中学校PTAの皆さんと、２月５日（月）に産業建設常任委員会が真岡北陵高校の生徒たちと意見交換を行う予定です。

皆さんからお寄せいただいた意見は、議会全体としての政策提言につなげていかなければならないと考えております。