近況報告

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【2月2日】

大谷公民館主催による『健康ウォーキング』に参加した。

023この行事は毎年この時期に行われているもので、今回は栃木市の『渡良瀬遊水地』を散策。約2時間歩いて心地よい汗を流す。

『渡良瀬遊水地』は一昨年7月にラムサール条約に登録されたことでも話題となった。

また、かつてこの場所にあった谷中村が、遊水池整備のために廃村に追い込まれたという悲劇の地でもある(先日、尾野真千子さんが主演したNHKドラマ『足尾から来た女』が放送されたばかり)。

村役場や住宅がそこにあったということは、掲げられている看板によって分かるだけで、人が住んでいた面影というものは全く感じない。

実は、大学時代の恩師が足尾鉱毒事件の研究をしていたため、この『渡良瀬遊水地』をゼミの合宿で訪れたことがあった。

当時は『本っ当に何にもない場所だなぁ』という印象とともに、他県出身のゼミ仲間を前にして恥ずかしさすら感じた(本っ当にダメな学生でありました)が、東日本大震災を経験して同じ場所を今見てみると、その『何もない』ということがかえって『住み慣れた場所に人が住めなくなるという残酷さ』を強烈に伝えているように感じる(あ、今回は健康ウォーキングで来ていたのでありました…)。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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