【12月30日】
この日は、わが家にて年末の大掃除。
書類の山を整理していると、4月の市議選や6月の結婚式・披露宴をはじめとして、本当に色々な出来事があった1年だったと改めて実感する。
『あの時は嬉しかったなぁ』『この頃は心底悩んでいたなぁ』1枚1枚の書類に目をやると、たくさんの思い出がこみ上げてきて、なかなか作業が進まない。
4期目の議員活動がスタートした平成27年。
数多くの方々の支えや励ましのおかげで、何とかやってくることができた。その恩返しのためにも、平成28年もまた全力で生きていきたいと思う。
【12月20日】
この日の朝8時から、真岡市内では『市内一斉清掃』が行われ、妻とともに参加。
夫婦そろって朝が弱いので、『寒い~、眠い~』とグチりながら掃除を始めたが、自分の住んでいる地域がキレイになっていくことが実感できると、やはり気持ちのいいものである。
この『市内一斉清掃』の後、台町の好文堂書店で行われた『台町寄席』に出演した。
『台町寄席』は、好文堂書店の店主で真岡落語研究会の会長でもある小崎治さんが、平成12年11月から自身の店の一角で続けてきた落語会である。
15年もの長きにわたって継続できた要因は、小崎さんの落語にかける愛情の大きさであろう。
それが、今回の落語会をもって惜しまれつつ休止(小崎さんのお母様の介護の必要性が生じたことなどによります)することとなった。
その最後の『台町寄席』で。私はトップバッターとして持ちネタである『代書屋』を披露した。
私がトップバッターに選ばれた理由は、平成12年11月に行われた記念すべき第1回目の落語会で前座を務めたかららしい(自分でも忘れていましたが…)。
【12月18日】
朗読ボランティア『ひばりの会』の活動で、子ども発達支援センターひまわり園を訪問した。
『ひばりの会』では毎年この時期にお邪魔をし、通園している子ども達とクリスマス会を開いている。
私は毎年サンタとして、会から子ども達に用意したプレゼントを渡す係をやらせていただいている(似合いますでしょうか?)。
ひまわり園が以前の場所から旧・コンピュータカレッジの跡地に移転して3年が経過した。
移転前と比較して痛切に感じるのは、子どもと一緒に通園をしているお母さんたちの表情が明るくなったこと(子育てが大変であるには変わりがないのですが)。
議会でひまわり園の環境改善を提案してから、実現までにずいぶん時間を費やしたが、現在の状況を見ていると『本当に良かった』と、議員としての仕事のやりがいを感じるのである。
【12月15日】
12月定例議会の閉会日を迎えた。
今回、執行部から提出された10件の議案(1件は追加議案として出された補正予算)については、いずれも原案通り可決された。
本会議の後、4期と5期の議員(私のほか、荒川洋子議員、飯塚正議員、布施実議員)で、議会活性化についてミーティングを行った。
議会開会日だった今月1日に『議会活性化等検討委員会』が開かれ、その中で議会制度改革に関する課題についての今後の進め方を、次回の委員会までに各期でまとめてほしいとのことで、4名の議員で話し合いを進めたのである。
4期・5期議員からは、計19項目の課題について提案をさせていただいているが、『手始めにどの分野から改革を進めていくか』ということになると、色々な考えに分かれる。
今回、話し合いを行った結果、4期・5期議員としては『議会改革をただ闇雲に進めていっても無意味なことであり、明確な目的を掲げることが重要』という認識から、真岡市議会としては『常任委員会の改革』を1つの切り口として、各分野の見直しをも進めていくのが最も適した手法ではないか、という考えに至った。
次回の『議会活性化等検討委員会』は、1月中旬に行われる予定。
【12月11日】
この日から『年末の交通安全県民総ぐるみ運動』がスタートした(期間は12月31日まで)。真岡市内でも、交通量の多い交差点など21ヶ所で朝7時30分から街頭指導が行われた。
私も、高間木の交差点に立たせていただいたが、メッセージの書かれた旗を持って交通安全を呼びかけるという、とても地道な取り組みではあるが、ドライバーの方々の注意喚起に少しでも役立ってもらえれば…と願うばかり。
ちなみに、今年は10月末までの時点で、真岡市の交通事故発生状況は、
発生件数 | 167件(-14) |
死者数 | 6人(+2) |
負傷者数 | 200人(-29) |
( )内は前年同期比
という状況であり、真岡警察署によれば特に高齢者が絡んだ事故が増加の一途をたどっているという。
【 12月10日】
この日は、市議会の民生文教常任委員会が開かれたが、今回は付議事件なども少なく、いつもより早い時間に散会となった。
そのため、委員会終了後に現地調査として、昨年秋にオープンした『まちなか保健室 ほっとステーション駅前館』と、老朽化が課題となっている根本山の『老人憩いの家』を委員会メンバーで視察をした。
このうち『まちなか保健室 ほっとステーション駅前館』については、地元台町の自治会が管理運営を行い、看護師や保健師が週3回、市民の健康相談に応じている。また、血管年齢測定器や体組成計などを使って、健康セルフチェックも気軽にできる施設である。
元々、真岡市は脳卒中の死亡率が、栃木県内でも悪い地域の一つであり、予防医療、・予防
介護の観点から、こうした施設を今後市内に数ヶ所整備する方針ではあるが、台町の中野貢司区長からお話を伺うと、何より地域の協力が不可欠(台町の場合、役員など約30名の方々が当番制で管理に携わっている)であり、今後整備を進めていくためには、整備地区において住民の協力がどこまで得られるかがカギになると感じられた。