近況報告

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【7月31日】

『関東若手市議会議員の会』の研修会が大田原市で行われた。

013大田原市議会では、今年3月からタブレット端末を活用した議会運営が行われている。

そもそものきっかけは、大田原市が策定した『地球温暖化実行計画』で、年間約1600万枚使われてきたコピー用紙を20%削減することを目標として掲げたことだった。

当初は、執行部サイドから議場へのタブレット端末持ち込みの申し入れがあり、その動きに合わせて議会でも改革に取り組んできたようだ。

015今回の研修では、大田原市議会広報広聴委員会の大豆生田春美委員長、髙瀨重嗣副委員長、

髙木雄大委員の3名からご説明いただいた。議員自ら説明員を務めるあたりを見ても、大田原市議会の議会改革に向けた意気込みを感じ取ることができる。

彼らの説明によれば、タブレット端末を導入するにあたって維持管理費などがかかるものの、コピー用紙の節約などの費用を差し引くと、年間45万円ほどの経費節減になるとのこと。

11811391_901003086648192_7093353629647843848_n[1]そうしたコスト面の問題だけでなく、今後執行部の提案理由の説明や、各議員の質問などの際に、画像やグラフなど説明をフォローする部分まで活用が広がれば、議会での議論もより深みが増すものと思われる。

なお、大田原市議会では9月定例会から、各常任委員会で傍聴している市民が意見表明できる『市民5分間演説制度』というユニークな改革を進める予定。

同じ県内の市議会でこうした各種の改革が進んでいる状況を目の当たりにすると、真岡市議会としても負けていられないという気持ちになる。

11822666_863753283700215_4389406047503541587_n[1]なお、この日の研修では、この後『中心市街地活性化ビル トコトコ大田原』を視察して散会となった。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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