【8月24日】

7月11日から芳賀赤十字病院に入院(腎臓病、転倒による骨折)していた祖母が、この日退院した。入院前から認知症の傾向が見られ随分病院の方々にもご迷惑をかけてきたが、温かい励ましを受けながら何とかここまでやって来ることができた。
いよいよ、ここから我々家族にとって介護の“本当の闘い”が始まる。

【8月23日】

地元・大谷地区の夏祭りが行われる。平成11年に山車が完成し夏祭りがスタートして、今回で10回目の節目を迎えた。
今年から、私は大谷地区の青年組織『わかば会』の会長を仰せつかっている。『もっと多くの子ども達に参加してもらえないだろうか…』あれこれ考えた末、今まで会場の公園内だけで担いでいた子ども御輿を大谷地区の大通りに出すことに。
はじめは『無謀だ!』とお叱りも受けたが、育成会などにもご協力いただいて想像以上に多くの子ども達が参加してくれた。『毎年家の前を山車が通ると、外へ飛び出して様子を眺めていたうちの孫が、今年は初めてお祭りに参加することができました』そんな話を聞くと、やってよかった!と心底思う。

【8月20~22日】

所属会派『真政クラブ・公明』の視察研修で、島根県出雲市と京都府京丹後市に赴く。今回のテーマは両市とも共通して『環境問題への取り組み』だった
(出雲市)
同市では、平成14年に『エコシティアクションプログラム』を策定し、翌年にはISO14001を認証取得するなど、比較的早い段階から環境問題に取り組んできた。
今回は地球温暖化対策として今年2月に策定した『出雲市地域省エネルギービジョン』について視察。一般家庭の二酸化炭素排出量を平成19年度比で20%削減することを目標としている。ただし、事業所についての目標は現在と±0にするということに止まっており、今後の課題と言える。
『家庭版ISO』の普及活動や『子どもエコクラブ』への支援など、家庭、学校で関心を高める仕掛け作りを行っている点は、真岡市としても参考にできるものと思われる。
(京丹後市)
平成16年に6町が合併して誕生した同市は、楽天・野村克也監督の出身地としても知られている。今回の視察目的は『バイオマスタウン構想』。
平成17年の開設以降、全国からの視察が相次いだバイオガス発電施設を見学した。
生ごみを発酵させた際に発生するガスを利用して発電するシステム。近隣の学校や病院などに電気を供給しているらしい。
当初、『いかにして住民と協働で生ごみの分別を行っているのか』という点に関心があったが、生ごみは周辺の食品工場から排出されるものと聞き、少し残念な思いがした。現在は2年間の試験期間(NEDO技術開発機構の補助を受けた事業である)が終了し、周辺へのエネルギー供給も行われていないとのこと。今後の維持管理が課題になると思われる。
むしろ、事前資料の片隅に載っていた、天ぷら油の回収事業や砂浜の保全活動など、住民の自主的な取り組みの方に興味をおぼえたが…。

【8月12日】

国民健康保険運営協議会に出席した。この日は、平成19年度国民健康保険特別会計の決算見込みについて市当局からの報告の後、出席委員による協議が行われた。
真岡市の国民健康保険税収納率は約84%。県内でも下位に属しており、滞納の総額(収納未済額)は約12億6,000万円にものぼっている。今後、国民健康保険の運営が難しくなった場合、納税者へのさらなる負担増も考えられる。しかし『正直者がバカを見る』制度になってはならない。
市職員が夜遅く、滞納者宅を訪問して回収に奔走している姿を何度か見かけたことがある。真岡市の場合、滞納の期限ギリギリの所で食い止めているため、不能欠損額については低いとの話であるが、徴税のシステムや運営方法自体を見直していかないと、根本的な問題解決にはならないと思われる。

【8月5日・9日】

小学4~6年生約100名が、芳賀郡市内を5日間かけて歩く『はが路100km徒歩の旅』のお手伝い。初日の5日(火)は、夜間警備のため翌日の早朝まで宿泊所となった大内中央小学校に張り付く。
子ども達が寝静まった後も、このイベントを支えている学生ボランティアは翌日の準備や打ち合わせに追われている。話を聞いてみると、彼らの多くは『ボランティア募集』の張り紙を見て、自ら進んで手をあげたのだという。『自分が大学生の頃だったら…まずやらなかっただろうな』楽することばかり考えていた自分の大学生時代と比べてみて、彼らの熱意には頭が下がる思いがする。

【8月8日】

市議会議場で行われた『子ども議会』を傍聴。今年は市内の小学生22名が議員として参加した。(子ども議会も議員定数が削減されていたんですな…)
子ども達の視点は、大人達が見落としがちな部分を教えてくれるので、我々本業の議員も聴いていて大変勉強になる。それにしても『市内に“匠の村”を作って、優秀な職人を真岡市に招いたら…』小学生なのにレベル高っ!

【8月2日】

真岡市立図書館で行われた『今、次世代に伝えたいこと』に参加する。このイベントは、戦後60年の節目となった平成17年から、市民有志が戦争の悲惨さを経験者の話を交えて次の世代に伝えようとはじめたもので、今年で4回目となる。
今回は、シベリアでの抑留体験を真岡市白布ヶ丘在住の左川誠さんがお話しされた。生まれた時から平和な時代しか知らない自分にとって、左川さんが話す内容はあまりにも生々しく悲惨すぎるため、自分の想像力の範囲をもはや超えてしまっていた。しかし、それが戦争が起きた際の現実世界なのだろう…。戦争体験、平和のありがたみがなかなか伝わりにくい今日、こうしたイベントは貴重である。
第2部では、子ども達による『戦争とかぼちゃ』などの詩の朗読が行われた。

【7月31日】

東京の憲政記念館で行われた谷垣禎一・自民党政調会長(現・国交相)の講演会『日本の政治経済の課題と展望』に参加した。この講演会は(財)尾崎行雄記念財団が企画したもの。
講演を聴いていた時点では、内閣改造は8/4に行われると思っていたが、まさかこの翌日に行われるとは…。
谷垣氏は、イギリスの保守党が“英国病”を脱却させたもののコミュニティの荒廃を止めることができず11年前の総選挙で惨敗した例を挙げ、『昨夏に自民党が参院選で敗北したことと非常に似ている』『財政の立て直しを図った後は、コミュニティの再生が急務となるだろう』と語った。
個人的には『社会保障費の抑制という観点だけでは今後日本は立ち行かなくなるのではないか』『消費税をはじめとする税体系をどうするのか』そうした話を聞きたかったが、報道陣が多数詰めかけた中ではそうした肝心な話まで聞けなかったのが残念だった。

【7月25・27日】

真岡の夏祭りに参加する。とにかく今年は暑すぎる!初日(25日)の昼すぎから本社神輿を担いだが、かけ声を2~3回出したところで立ちくらみ。こんな経験は初めてである。
祭りの前日まで『何か…今年は祭りが近づいている実感がないんだよなぁ』と1人でブツブツ言っていたが、4基(本社、新高会、台若、並若)の神輿・御輿を担いで、結局いつもの年と変わらぬ祭りバカになっていた。

【7月24日】

6月定例議会終了後から、これまで数回にわたり障がい児のお母さん達と意見交換の場をもってきた。その中で、最も要望として多かったのが『日中一時支援(何らかの理由で子どもの介護ができないときに、一時的に預けられるサービス)』であった。
この日は上三川町にあるケアサポートセンター『ビスケット』を個人視察した。極めて簡易な建物なので驚いたが、この施設では日中一時支援とホームヘルプのサービスを行っており、契約している親子は180組にものぼる。真岡市からの利用者も多い。
しかし、日中一時支援のサービスは施設側の負担も大きく、『ビスケット』でも今後サービスの縮小を検討しているらしい。担当者にヒアリングを行ったが、利用者や行政の負担額については自治体ごとにバラツキがあり(一律でないことに驚いた)、その中で真岡市は最も安い料金設定になっているとのこと。このことが、障がい児に対してのサービスが不十分な要因ともなっている。
確かに、親の負担が軽いという見方もできるが、サービスが不十分なままでは意味がない。行政、利用者、施設の間であるべきサービス内容と負担について再度検討する必要があると感じた。

【7月19日】

横浜市のパシフィコ横浜で行われた、日本青年会議所主催の『サマーコンファレンス2008』に参加。
会場では様々なセミナーが開かれていたが、私は『地方分権問題委員会セミナー』へお邪魔することに。増田寛也・総務大臣と東国原英男・宮崎県知事という超大物2人による対談が行われた。
『首長提案の条例は99%無修正で可決している状況で、果たして地方議会は議論する機関と言えるのか?』という増田大臣の問題提起は、非常に耳が痛い話であり自分にとっても大きな反省材料となった。また、東国原知事が『今、盛んに叫ばれている道州制の問題は地方分権の最終章の話である』とし、『その前に県・市町村が取り組むべき課題があると思う』と、1人歩きになりがちな道州制の議論に釘を刺したことも興味深かった。
さて、この日は全国の青年会議所から多くの会員が集まっていたが、会場内で大学時代の悪友・中川博光(彼は大分青年会議所で頑張っているらしい)と5年ぶりに再会することができた。いや~お互いにこんなに大きく(体型の話です)成長しちゃって…。

【7月16日】

(AM)
朗読…。それは、同じ“しゃべる”という作業ではあるが、自分の言葉として発する議会での質問や、様々なアレンジが可能な落語などとは異なり、他人様が書いた文章を正確かつ、(文字が目で追えない)聞き手にも理解されるよう読まなければならないため、想像以上にプレッシャーがかかる。
ましてや、聞き手にこんな近くから澄んだ瞳で凝視されると…。『あぁ~、そんなに見んといて!!』
この日、朗読ボランティア『ひばりの会』の活動の一環である本の読み聞かせで、真岡小学校を訪問する。
(PM)
二宮町民会館で行われた第9回合併協議会を傍聴する。
この日、いよいよ大詰めとなった協議では『新市基本計画』と『合併協定書』の内容が正式に了承された。
今後、8月6日に合併調印式が行われ、9月には真岡・二宮両市町の議会で議決が行われる。