【11月29日】

12月定例議会で質疑・一般質問を行う議員による『調整会議』が行われた。
この会議では、まず質問の順番をくじ引きで決め、質問内容に重複があった場合に議員間で調整を行っていく。
今回、質問を行うのは私を含めて10名の議員。質問の日程は以下の通り。

12月7日
野沢達、中村かずひこ、藤田勝美、春山則子、大瀧和弘
 
12月8日
服部正一郎、日下田喜義、木村寿雄、渡邉隆、飯塚正

調整会議の後、(最近、都議会で話題になりましたが)、質問の内容について該当する市役所の各課の担当者と接見を行った。
今回の特徴は、教育問題について質問する議員が多いことではないだろうか。ちょうど『全国学力・学習状況調査』などの結果が発表されて間もないことも要因の1つかも知れない。とにかく、学校教育課と接見する際の待ち時間が長かったこと、長かったこと。。。
私は、質疑・一般質問の初日(12月7日)の2番目に登壇。
D51型SL動態整備事業など『一般会計補正予算』に対する質疑を行うほか、一般質問として『LRT整備に対する真岡市の姿勢』、『教育関係の諸課題』、『子育て環境の整備』、『起業家に対する支援』について取り上げる予定である。

【 11月27日】

この日、ライトアップされたSLが、真岡駅-茂木駅間を往復する『SLイルミネーション2016』が行われ、私も妻とともにSLに乗せていただいた。

このイベントは、真岡商工会議所青年部が2年前に創設30周年を記念して行ったもので、それ以降も沿線自治体のにぎわい創出を目的に毎年開催されている。

写真は、茂木駅のホームにいた真岡青年会議所OBの小堀真洋さん(茂木町の八雲神社宮司)に撮っていただいたもの(感謝です!)。

車内では、沿線自治体の特産品販売や音楽ライブなどが行われ、乗客達は楽しいひと時を過ごすことができた。

この11月27日は、朝からあいにくの雨となり本当に寒い一日であったが、それでも地域を盛り上げるために懸命に奔走された(準備期間も大変だったと思いますが)商工会議所青年部の皆さんに心から拍手を送りたい。

【11月26日②】

大学時代からの“悪友”である倉山満が、栃木市内で講演をするというのでお邪魔をさせていただいた。倉山と私は大学こそ違うが、同学年の弁論部員として一緒に活動をした仲間である。彼と学生時代の思い出話をしていると、聞いている周囲がドン引きするようなエピソードだらけの“悪友”である。
現在、彼は歴史研究家として執筆活動や講演などを精力的に行っている。
今回は、栃木県内で彼を慕う方々が集まり(つくづく幸せな男だと思います)、『大日本帝国憲法』についての勉強会が行われた。
倉山が講演の中で訴えていたのは『憲法というのは本来、その国の文化・伝統そのものであり、それを確認するために文章化されたものである』ということであり、昨今の憲法改正論議への違和感を示しながら、伊藤博文をはじめとする日本人が10年という年月をかけながら制定させた『大日本帝国憲法に対して冷静な再評価を加えよう』というものだった。
世間では彼を『過激な発言も辞さない右寄りの学者』と評する人も多い。
人間関係というのがつくづく面白いと思うのは、私自身、学生時代から今日に至るまで、彼の主義・主張に100%賛同している訳ではなく、むしろ学生時代などは意見が対立していたことの方が多かったということである。それでも、今もこうして交流ができているのは、ひとえに彼の真摯さによるところが大きい。
彼の凄いところは、主義・主張が根幹部分でブレが全くないということだ。周囲に言葉を発する前段で、どれほどの研鑽と議論を積み重ねてきたのだろうか…。
だからこそ、私も信頼を寄せてアドバイスを求めることのできる“悪友”なのである。
それにしても、受付を担当していた方に『倉山先生が中村様のための席を用意しておりました』と言われたので、会場に入ってみると用意されていたのが講師の真ん前の席とは…。
倉山、これはいくら何でも悪戯が過ぎるだろう!

【11月26日①】

私の地元である大谷地区で『ふれあいサポーター会議』が行われた。
この取り組みは、現在真岡市で取り組まれているに関連したもの。
『地域共助活動推進事業』は、自治会単位で、支援を必要とする高齢者・障がい者・子育て中の親を支える活動に対してポイントを付与し、地域住民の共助意識の高揚と地域の活性化を図るもの。
私や妻も『ふれあいサポーター』として登録し、近くに住む高齢者の日常生活のお手伝いや声かけなどをさせていただいている。
昨今、“限界集落”の問題が指摘されているが、これは山村の地域に限ったものではなく、大谷地区のような住宅地でも見られる。
私の家の周辺だけを見ても、高齢者の急病による救急車の出動が、この1年間に3回もあった。
この日は、地元の『ふれあいサポーター』が集まって、活動をしていて日頃感じていること、悩み、疑問点などについて情報交換を行った。
ちなみに、この『地域共助活動推進事業』に取り組んでいる地域は、真岡市内で東大島、東郷団地、並木町、そして私の地元の大谷の4地区だけとなっており、全市的に普及・浸透をいかにはかっていくべきか、議員としてもっと考えていかなければならないと思う。

【11月24日】

前夜から雪に見舞われる。
11月に雪が降るのは昭和37年以来、実に53年ぶりのことらしい(作新学院の甲子園優勝と同じ?)。
さて、この日は12月定例議会開会を1週間後に控え、議員協議会が行われた。
執行部からの報告の1つに、昨年秋に実施された国勢調査による真岡市の人口の確定値があった。
それによれば、昨年10月1日の時点での真岡市の人口は、7万9539人。
これまで示されていた予測よりも、さらに5年早いペースで人口が減少していることが明らかとなった。
2009年に真岡市と二宮町が合併した際の人口が約8万3000人。それが、2040年には約6万7千人にまで、つまり旧二宮町の人口分が丸ごと減少するというのが、これまでの予測であった。それよりも、さらに5年早いペースで減少しているとは…。
現在、真岡市では『まち・ひと・しごと創生総合戦略』を策定し、それに基づいた施策を展開してはいるが、もっと、もっと早いピッチで取り組みを進めていかねばならないと改めて感じた。

【11月23日】

この日は毎年恒例の真岡市大産業祭。台町地区のお祭り組織『台若』の皆さんと、天ぷらうどん、から揚げ、フライドポテト、フランクフルトなどを販売。私は売り子として声を出し続ける。
売り子の熱意が伝わったのか、販売していた商品のクオリティが優れていたからなのか、それは分からないが、用意していた商品は全て昼過ぎには完売と相成った。
とにかく、売り子としての役割に徹していたので、会場にどんなブースがあったのか余り見ることができず(写真を撮ることも忘れていました!)その点は少し心残り…。

【11月22日】

003真岡市知的障がい者育成会の主催による講演会が、宇都宮市のとちぎ福祉プラザで開催された。

この講演会は、県内在住の障がい者の保護者や、福祉施設の関係者、行政機関の担当者などを対象に開催されたもので、こうした催しを真岡市の方々が先頭に立って行っていることは本当に誇らしく思う。

今回、講師を務めたのは大阪府高槻市にて障がい者の施設などを運営されている『社会福祉法人北摂杉の子会』の松上利男理事長。

松上氏は、北摂杉の子会が運営している『レジデンスなさはら』での取り組みや、自身がアメリカ・ノースカロライナ州を視察した際に感じたことなどを挙げながら、『障がい者の問題行動を改善しようとする場合、その根本要因にメスを入れないといけない』と、各地の施設で生じている問題について指摘をした上で、『多くの行動課題は、環境を改善することで解決できる』と我々に訴えた。

【11月21日】

毎週月曜日の朝に行っている『あいさつボランティア』の後、市議会の『議会活性化検討委員会』に出席。この委員会は昨年9月に発足し、今回の会議が14回目となる。

これまでに『市議会災害対応規定の策定』や『新庁舎における議場のあり方についての意見書とりまとめ』などを経て、現在『議会基本条例』の策定作業を進めている。

栃木県内の14市で『議会基本条例』が未制定なのは真岡市を含めて3市しかない。議会改革で遅れを取っていることは、本当に恥ずかしい限りであるが、プラスに考えれば“後発組”として他市の現状や課題を踏まえながら、最も適した条例制定ができるとも言える。

現在、議員個々や議会全体としてのあり方・役割について、どういった文言を盛り込んでいくか議論を重ねている。

『議会基本条例』の制定がここまで遅れたことからも分かるように、真岡市議会内部の改革に対する温度差は今なお大きいと痛感している。

しかし、議員が議会改革に消極的であるということは、自らの首を絞めているのと同じである。時代に即応した議会体制づくりに向けて、私もしっかりと役割を果たしていきたい。

【 11月17日~18日】

021

 

 

 

東京の主婦会館で行われた『清渓セミナー』に参加。

このセミナーは、全国の地方議員などを対象にした研修会で、今年で21回目を数える(実は私、このセミナーの実行委員会で副委員長を仰せつかっております)。

00515086168_1143051439109357_534858030_n1今回の研修メニューは、『児童虐待問題に切り込む』(麻生飯塚病院小児虐待防止委員会)を皮切りに、『地方交付税制度の役割を考える』(石原信雄・地方自治研究機構会長)、『住民主体の津波防災まちづくり計画』(西原茂樹・静岡県牧之原市長)など盛りだくさんの内容だった。

009その中でも特に印象深かったのは、私が司会を担当した豊重哲郎氏の講演だった。

豊重氏は、平成8年から鹿児島県串良町(現:鹿屋市)の柳谷地区で公民館長を務めている。

就任当時、柳谷地区は人口約300人。過疎化が深刻な課題となっていた地域だった。

その中で、豊重氏が中心となって、サツマイモの栽培を手始めに、焼酎や手打ちそばの販売などを行い、独自の財源確保に乗り出す。そして、その財源を活用しながら高齢者の安全対策や空き家への芸術家定住など、本来であれば行政主導で行いそうな取り組みを、自治会が独自に次々と進めていったという。

013豊重氏は、今月12日に講演を聴いた『スーパー公務員』の高野誠鮮氏と同様に、頻繁にメディアで紹介されてきた方である。今回、実際にお話を伺ってみて『自治会レベルで、このような形のまちづくりができるのか!』と、正直驚かされた。

講演の中で『自分の住んでいる地域住民のフルネームが全て言えるか?』と問いかけていたことからも分かるように、彼が最も大切にしてきたのは周囲の人々とのコミュニケーションである。

高野誠鮮と豊重哲郎…。過疎地域の再生を手がけ、全国的に注目を浴びている2人の“カリスマ”から、ほぼ同時期に話を聴けたのは、本当にラッキーであり、自分の今後の活動にとって大きなプラスであったと感じている。

007また、この『清渓セミナー』は、全国各地から集まる議員仲間と交流できるのも魅力の1つ。広島県大竹市の寺岡公章議員は私と同い年で、いつも励まし合っている“盟友”である。今年も彼の元気な姿に会えたのは、本当に嬉しい限り。

【 11月15日】

009二宮の生涯学習館で行われた真岡市教育祭に出席。

今回の教育祭では、優秀児童・生徒のほか、学校教育功労(学校医・歯科医・薬剤師など)、社会教育功労(地域公民館長や優秀PTA会員など)をはじめとする96名の個人と、篤志寄付による3団体が表彰を受けた。

【11月14日】

002山梨県甲府市で行われた『関東若手市議会議員の会』の公式研修に参加。

今回の研修では、都留市における『日本版CCRC』の取り組みと、甲府市の『地域資源を活かしたまちづくり』がテーマだった。

『CCRC』とは、シルバー世代の移住を促進する取り組みで、最近の地方創生において目玉施策の1つとなっている。元々はアメリカで発達した考え方で、高齢者が健康な間に都会から移住し、人生最期の時を迎えるまで過ごせる生活共同体のことである。

001今回、都留市の担当者から説明を受けて、『真岡市で取り組んだ場合どうなるか』を考えてみた。しかし、都留市などと比較すると、真岡市は公共交通網が明らかに脆弱であり、仮に高齢者の移住を進めても、不便を強いらせるだけではないかと率直に感じた。

確かに、最近流行りの施策かも知れないが、それぞれの地域の強み・弱みについては精査する必要がある。

004一方、甲府市の『地域資源を活かしたまちづくり』は、かつて『B‐1グランプリ』で優勝を果たした『甲府鳥もつ煮』について、さらには『甲府ぐるめ横丁』をはじめとする『中心市街地元気プロジェクト』について説明を受ける。

このうち『甲府鳥もつ煮』を広めるため活動をしている『みなさまの縁をとりもつ隊』は、平成20年に甲府市役所の若手職員有志によって結成された。

地域の活性化について『行政は後方支援』と決め込む自治体が多い中で、職員がリードして進めてきた点は大きな特徴と言える。

【 11月13日】

2016/11/13 10:00
この日の午前中、青年女性会館前で行われた『真岡地区公民館まつり』に出席。

このイベントは、各自治会に設置されている公民館での活動、さらに名物・物産を紹介することを通して、地域の活性化につなげていくことを目的としており、毎年11月のこの時期に開催されている恒例行事である。

今回は、お囃子や舞踊、ハワイアンダンスなどのステージ発表に15の公民館が、そして地元で採れた野菜や、手打ちそば、焼きそば、焼きイカなど販売する地域物産展に17の公民館が参加した。

この『真岡地区公民館まつり』に出席した後、午後からは真岡落語研究会の活動で、茨城県守谷市の中央図書館で行われた『図書館寄席』に出演。

図書館長の新井一郎さんは、今夏まで真岡市立図書館で館長を8年半務めていた方。指定管理者となっている会社(図書館流通センター)の事情により、秋からこちらに異動されている。

【 11月12日】

015この日は社会教育委員の活動で、小山市で行われた『とちぎ教育振興大会』に出席した。

今回の大会でとても楽しみだったのは、高野誠鮮氏の講演会。

高野氏は、元々テレビ番組の制作に携わり、昭和59年から石川県羽咋市の職員となった。

018彼の仕事で最も注目を集めたのは、同市内で限界集落となっていた神子原地区の再生を手がけたこと。その活躍ぶりは、TVドラマ『ナポレオンの村』で描かれたことでも知られている(唐沢寿明が演じた主人公のモデルが高野氏)。

当初に用意された予算がわずか60万円。行政内部やJAなどと対立をしながらも、強力なリーダーシップと独創的なアイデアを発揮しながら限界集落の再生を果たしていく…。そうした彼の言動は、周囲にはいささか過激に受け止められ『スーパー公務員』とも評されてきた。

017ただし、今回高野氏の講演を聴いてみると、彼が『そもそも限界集落はなぜ生まれたのか?』という疑問に対して、とても冷静な視点で向き合ってきたことに気づかされる。そして導き出した『地域に血(=お金)が流れていないから元気がない』という答えに基づいて、極めてシンプルに解決策に取り組んでいったことが分かる。

地域でとれたコメのブランド化、各種のオーナー制度、農家レストラン、大学生による集落合宿等々…。彼の手掛けた数多くの事業は、当初にしっかりとした理念を掲げているからこそブレがない。

016『今後のまちづくりに、どんなアイデアが必要か?』について学ぶつもりで講演を聴いていたのだが、むしろ『今までまちづくりを進めてきた中で、いかに余計なものが多すぎたか』そして『その余計なものを、いかに自分自身が“当たり前”のものと捉えてきたか』ということを教わったように思う。